2019年以降も売電できる事業者の最新情報(2018/11/25)

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固定買取期間が2019年11月以降、順次終了する太陽光発電の2019年問題の解決策として、蓄電池の設置は、とても有効な手段です。

そして、固定買取期間終了後に、余剰電力を買い取ってくれる売電先を確保することは、太陽光発電を設置した全ての方にとって、重要なことです。

資源エネルギー庁のポータルサイトに、2019年以降も売電できる事業者さんが掲載されました。

資源エネルギー庁の2019年以降も売電できる事業者のページ

茨城県水戸市に本社を置く、株式会社スマートテックさんです。

売電価格は、10円/kWhです。

北は北海道から南は鹿児島まで、全国39都道府県対応です。

固定買取期間終了後の売電先の確保は、全ての方にとって重要!

2019年以降も、余剰電力の売電先を確保することは、蓄電池をすぐに設置するしないにかかわらず大切なことです。

蓄電池の価格が下がるのを待ってから購入する方が、売電先を確保する必要があることは分かります。

では、蓄電池を購入して自家消費をする方は、なぜ売電先を確保する必要があるのでしょうか?

なぜなら、万一の蓄電池の故障時や、余剰電力が蓄電池の容量を上回った場合の、受け皿として売電先が必要になるからです。

売電先を確保することで、万一の場合も、余った電気を無駄にすることなく、売電収入が得られます。

そして売電先を確保することは、技術的な問題をクリアーする上でも重要です。

電気は、需要と供給のバランスの上に成り立っています。

北海道で発生した大規模停電は、需要と供給のバランスが崩れたことが原因でした

蓄電池の故障や余剰電力が蓄電池の容量を上回ったことにより充電出来ない場合、ご家庭内の小さな電力供給システムの需要と供給のバランスが崩れて、停電の恐れがあります。

ですので、2019年以降に蓄電池だけでなく、電気自動車やエコキュートなどで自家消費に移行し、通常は売電をしない方でも、機械の故障時など万一の場合に備えて、売電先を確保することは必要です。

蓄電池の赤本では、蓄電池の最新情報と同時に、2019年以降も売電できる事業者さんの最新情報も、お届けしていきます。

資源エネルギー庁の2019年以降も売電できる事業者のページ

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